故人が迷わずにあの世に行くためには、お線香を上げる必要があります。お通夜や告別式などの葬儀では、棒状のお線香も使用しますが、お焼香の時は粉末状の抹香を使用します。遺影の前には抹香と香炉が準備されています。宗派によっても、多少は回数が違ってくるので、年長者や両親などに聞いておくと安心です。真言宗などでは3回行うのが一般的です。一日葬や直葬などのお葬式の場合は、参列する人が少なく、時間も短いので1回だけ行うことが多いです。
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