身近な人やお世話になった人を始めとし知人が亡くなった際には葬儀に参列することも珍しくありません。年齢を重ねるごとに、その機会も増えて行きますがそう頻繁にあることではないので、いざ参列するとなればマナーがわからず頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか。服装や髪型といった身だしなみは、事前に調べて準備しておくことができますがいざ当日になり立ち振る舞いでわからないことがあり、マナー違反となってしまう人も少なくはありません。
その中の一つとして注意しておかなくてはならないのが受付です。受付は一つとは限らず、故人との関係性によって別れている場合もあるので間違えないように気をつけておきましょう。香典は袱紗に包んで持って行くようになくてはなりません。自分の番になったらお悔やみを簡潔に述べ一礼した後に、袱紗から香典を取り出して、表書きが相手に読めるように両手で渡します。
その後名前や住所の記帳をし、再び一礼をするというのが受付での基本的な流れとなります。マナーを知らなかったとなると自分が恥をかくだけではなく、遺族にも失礼に当たってしまうので知らなかったでは済まされることではないということは頭に置いておきましょう。