葬儀の参列で困らないDIARY

亡くなった方の祥月命日の法要とお布施

2019年06月06日
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亡くなられた方の葬儀が済んだ後、四十九日法要を済ませたら新盆・彼岸を経て、祥月法要のみとなります。祥月法要とは、祥月命日といわれる故人の亡くなった一周忌以降の亡くなった月日に行われる法要のことです。祥月命日に行われる法要としては、一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌・二十三回忌・二十七回忌・三十三回忌・五十回忌となっています。

なお、弔い上げとして三十三回忌をめどとしている家庭が少なくありませんが、五十回忌まで行う家も少なくありません。また、家によっては十三回忌や十七回忌、七回忌などで弔い上げとする家庭もあります。法要として大々的に行うのは七回忌までで、それ以降は遺族だけでささやかな法要を行うところも少なくありません。

なお、毎年祥月命日に僧侶を読んで読経してもらうところもありますが、金銭的な相場としては5千円から1万円となっています。三回忌や七回忌の場合には1万円から5万円前後が相場となっており、お布施を出す前にある程度の地域の相場を確認したほうがいいでしょう。

お布施を出す場合、香典袋にお布施と書き、更に包む金額は四や九を避けてください。香典袋に書く墨としては、葬儀のときに使う薄墨ではなく通常の濃い墨を使ってかきましょう。

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