お通夜や告別式などの葬儀では、故人の供養をするために、僧侶に読経をしてもらったり、お線香を供える必要があります。お通夜では24時間お線香をあげてもらうことが出来ます。お通夜や告別式などでは、血縁の濃い人から順番にお焼香を行います。
斎場では粉状になっているお線香の抹香を用意しています。一般的なお線香は棒状になっていますが、抹香は粉状になっているため、香炉が必要になります。一般葬はもちろんですが、家族葬や一日葬、直葬などの場合でも、お焼香の用意をしています。
喪主や遺族、親戚の人が終わると、一般参列者の順番が回ってきます。斎場によっても多少は違いますが、4か所から5か所ぐらいは、香炉と抹香が準備されています。宗派によっても多少は違いますが、3回行うことが多いです。
一日葬や直葬などの場合は、一回行うこともあります。20代の若い人は、まだお葬式に参列した経験が少ないですが、他の人と同じ方法で行うと失敗はありません。遺影にきちんと手を合わせて一礼をしてから、遺族に一礼をして退出をします。
地元で評判の高い斎場を選んでおくと、接客マナーの丁寧なスタッフが在籍をしています。告別式の時も同様に行うことが大事です。