葬儀の参列で困らないDIARY

お焼香に手袋はしても良いかという疑問

2020年07月02日
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とある皇族の方が、お葬式の時に手袋をしたままお焼香をしていたことが、女性週刊誌などで取り上げられ、話題を呼ぶことになりました。これは、様々な議論が呼び起こされ、ちょっとした騒動に発展したのですが、その時に興味深かったのが葬儀会社で働いているTwitterのツイートでした。

とある葬儀会社の社員が、葬儀のマナーというものは、相手に不快感を与えなければ、それはマナーとして認められる、というツイートをしていました。これはまさに的を射た発言であり、冠婚葬祭のマナーというのは周囲に合わせることが何よりも大切であると言われていることを端的に表しています。

そのため、お通夜の際のお焼香で手袋をしていても良いという認識が、正しいということが共有されました。皇族という国民の手本になるような存在だからこそ、注目を集める結果に至りましたが、葬儀の場面では周囲に合わせておけば、マナーで失敗することはないという認識が強くなった出来事です。

時々マナー違反だと指摘する人が登場しますが、そこまで強い口調で揚げ足を取る必要はないということです。葬儀のマナーは、はじめての人は困ることもあるかもしれませんが、周囲に相談すれば間違いないです。

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